障がい者施設において、一番多いトラブル。
それは、入所者の怪我だとの事でした。
入所者が怪我をした場合、ほとんどの責任の矛先は施設に向けられます。
時にトラブルがこじれて、訴訟にまで発展する事も珍しくないとの事でした。
なぜ、どのようにして怪我をしたのか?
本当に施設に責任があるのか?
それを証明するものがないというのは、施設、保護者、双方にとってよくありません。
そこで、保護者の了承を頂いて、ラムロックシステムを設置しました。
稼動後、このような事例が報告されました。
ある朝、入所者の方が怪我をしていた。
そこで、ラムロックシステムで映像を確認した結果、他の入所者が通りすがりに手を出して怪我をさせている事が判明。
通常であれば、説明材料がない為に「施設が全面的に悪い」という事になっていたはずです。
また、このような事が続く事によって離職者が後を絶たず、慢性的な人手不足に陥っていたそうです。
異常警報や車椅子からの滑落など、さまざまな業務改善にラムロックシステムを利用して頂いております。
導入後、施設内のトラブルの数は激減したとの報告をうけております。
業務効率アップとリスクマネジメント、両面でお役に立った事例です。
現在は、保護者との良好な関係を築けていると同時に、改善された職場環境でスタッフの方は今日も活き活きと働いています。